2017MBSアニメフェスレポ感想

2017/10/07、大阪。

MBSアニメフェスに行ってきました。レポというより、かなり偏った人間の感想です。

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声優さんには詳しくないのではじめは見送るつもりだったんですが、以下ふたつの点からギリギリになって行くことを決断。チケットを譲ってもらいました。

・舞台化やBD発売などの動きから、ここで三期発表があると予想

・ラインナップ的に木村良平さんがシークレットゲストで来ると予想

学生時代に私におお振りコミックスを貸してくれた友人を誘い、一路大阪へ。(その友達はまさか私の生きる指標がおお振りになり、同人誌発行、コスプレデビュー、ひぐち氏講演会に行くほどまでになろうとは思いもよらなかったことでしょう)

私は完全におお振りが目当てで、あとは進撃のストーリーを知っているくらいだったので、他の作品を楽しめるか不安だったんですが、会場の勢いが凄くて凄くて。

私はアリーナの後ろの方だったのですが、会場にいる他の参加者さん全員から煽られているような気分でした。これで盛り上がらずにいられようか。いいや、いられまい。

実はこの祭典のことを今回初めて知ったものですから、こんなにサプライズ満載だとは思わなかったです。

普通に「さぁ始まりましたMBSアニメフェス！」という感じの司会でスタートし、発表されていた演者さんたちが登壇し、トークをし、さてここからはアテレコのお時間です！みたいな流れだと思ってたんですよ。

だからいきなり想定外(少なくとも私は…)のハイキューが出てきたのは、周りの歓声とは裏腹にポカーンでした…。

しっかしこのハイキュー、掴み上々でとても面白かったです。

地蔵禁止〜とかその辺のネタがとても…こういう自虐的でシュールでくだらないギャグとても好きです。さすが大阪。

進撃はコミックスを知人に借りて読み、薦められるがままアニメも視聴した、という程度のファンですが、月並みながらオープニング曲の「イェーガー！」に参加できたのは超興奮しました。

青エクは本当にまったくさっぱり知らない作品だったのですが、コント形式にしてもらえたおかげで知らなくても楽しめました。というか福山潤のポテンシャルが素晴らしすぎた…。「ちょじん」もシナリオ通りだったんじゃないかって今では思う…この先の展開のことも含めて、個人的MVPは福山潤さんです。

で、時間軸前後しますが、七つの大罪も青エク同様まったくストーリーもキャラクターも存じ上げない作品だったのですが、「キングの闘い方超かっこいいな…！？厨二病が疼く！！」って興奮して、帰宅してからいろいろ検索しました…あの、槍？を触れずにクイクイッてやるの、すごく…イイ。

おお振りのターンが来たときは私も悲鳴を上げました、覚悟していてもその時が来ると抑えられないものですね、本当に胃が痛かった。

木村さんが来るとしても西広役では来ないという自信はあったのでその点に関しては良かったんですが、いつ三期発表があるかとヒヤヒヤ(?)で。

結局何事もなく終わったんですけど。(鎌倉遠足のデジャビュ)

木村さんが来たのは案の定、黒バスの黄瀬涼太役でした。黒バスもコミックス4巻くらいまで？をヤフーで無料配信されているときに読んだだけなのでそれほど詳しくないんですが、黒子と火神と黄瀬と緑間はわかる。とりあえずおお振りと黒バスが同じタームじゃなくて本当によかった…西広にメンヘラしてる身としては生き延びました。

まあ最後の最後に木村さんの口から西広の名前が出て致命傷でしたが…するっと話が逸れてくれたのでなんとか…。

いやね、西広の名前が出ることに嫌悪とか憎悪とかを感じるわけではなく、単純に胃が痛くてツライから避けたいっていう生存本能なんですよ。

胃が痛いっていうのは緊張というか…。卒業式で好きな人の名前が呼ばれる瞬間って覚悟しててもドキッとするでしょう！！？？好きな人が返事をして壇上に上がって卒業証書もらう場面を見てたら胸がきゅうううってなるでしょう！！？？胃が痛いでしょう！！！？？

サプライズのハガレン、高橋洋子さん、TMレボリューションはそういう緊張から解き放たれた後だったので落ち着いてサプライズを楽しめました。演出凝りすぎだよ、MBS！エンドロール中断からの締めの文句ぶった斬り…。

あの人数の大人気声優やレジェンドを30分足らず出演させるために時間確保するって相当だと思うの。めっちゃお金かかってるイベントだね。知らんけど。

パンフレットは帰宅後の翌日に読みました。

中村さん、舞台上でもあからさまにおお振りの話を避けて朴璐美さんと絡むばかりだったし、twitterでもおお振りの話触れず(私が確認した段階では)、パンフのインタビューでも阿部に対して消極的な感じがとても伝わってきます。

私が三期やらなくていいと思ってる派だからそう邪推してしまうだけなのか。

もともと中村さんがそういう性格の方なのかもしれないが。

私が三期やらなくていいと思ってる派な理由は様々ありますが、もしやるとしたら声優が変わるのは避けられないのかなー。水谷のこともあるし、パンフは堂々と「新しくオーディション」なんて言葉を見出しに使っちゃってるし。

私なんか、結構捻くれた性格なので、

「三期制作というプロジェクトは発足していて、ただし声優総入れ替えなので、三期発表の前にそれを臭わせておくためのMBS出演&あのインタビュー記事」

なのでは？？？と勘繰ってしまう…。

まあ決まってしまえば受け入れるしか選択肢はないですし考えてもしょうがない。

どうであれ私は原作派なので、アニメも舞台も発表されれば全力で追いかけるし、派生コンテンツも二次創作も、自分の納得に落とし込んでいくでしょう。

ひぐち氏が原作を好きに描き続けてくれたらそれが1番です。