アフタ7月号 感想

27日にアトレの中の三省堂に買いに行ったらまさかの在庫なくて、28日に別の書店に行った。

そしたらまさかのおお振り休載だった。

西広がもぐもぐしてるところ楽しみだったのに!!!!(田島家バーベキューのはぐはぐシーンを懐古しながら)

 

で、いつもおお振りだけで1000文字超えて満足しちゃって他作品のことに触れられないから、この機会におお振り以外の読んでるアフタ作品の話をしようかなっと。

 

で、他作品ついでに思い出したんだけど、

アフタ1月号でおお振りが表紙だったとき(アフタ1月号おお振り 感想 - そめてそまる)最新巻の表紙と同じ絵の使い回しで、「まじかよひぐち氏忙しいんだなあ」って思ったんだけど、5月号表紙のはしっこアンサンブルも6月号表紙の来世は他人がいいも新刊の表紙流用なんだねー。実は、おお振りだけじゃなくってなんとなくホッとするなど。

 

さてでは今月号。

 

 

来世は他人がいい

1話2話同時掲載された際の本誌を読んだ1発目の感想は、「ヤクザの家に生まれた主人公同士が親の都合で会ったこともないのに勝手に婚約。わあ、ニセコイみたい」だった。それからパラパラっと読むけどその程度だった。そのあと1年アフタ買わない時期があって、具体的なストーリーはあまり知らない。

そしてアフタを再び買った1月号で、「あ!!この漫画楽しいぞ!?」となった。

そのとき掲載されていたのは本編ではなく短編集みたいな。吉乃の幼少期だったり小ネタだったりをまとめた回だった。

ニセコイほどマイルドでなく、ドンパチやるのがメインでもない、ほどよいバランスでちゃんとリアル志向で極道設定を生かしつつ吉乃と霧島の関係を描いていくのが、これじゃん!!と思ったね。

ってなんかこの漫画のことわかってます風に書いたけど、1番ツボだったのは「吉乃が裏返しに畳んだタオルを霧島が気付いたときに黙って直してる」です。

はぁ!!!!かわいい!!!!!このふたりかわいい!!!!!!!!

タオル裏返しに畳む吉乃もかわいいし、黙ってたたみ直す霧島もかわいい。めちゃくちゃかわいい。西ひだにやらせたい。

そこから霧島×吉乃の秘める可能性に誘われ、本誌の中でも割と優先度高く読んでます。

 

スキップとローファー

2話から読んでてずっと大好き。大した事件も起きないのにメリハリがあって読みやすいし微笑ましいし幸せになれるし最高。

所謂ゆるだら日常系といわれるジャンルでもなく、高校生活を主軸にしてるという意味では部活動系や少女漫画に近いはずだけどそういう系統でもなく、本当にただ「みつみという女の子の高校生活を見守るだけ」なんだけど、それがもうなんかもう、とにかく心が晴れやかになるし優しい気持ちになる不思議。

キャラ萌えやカップリング萌えという視点を抜きにしてこんなにももっと読んでいたいと思える漫画は正直今の私にはかなり貴重。

 

おあいにくさまっ

こんなにもキャラ設定が嵌っていてこんなにも理想的な関係を歩んでいく主人公格があっていいのかと、友人と2人で感動した。

アフタ買ったらまずおお振り読んでブログに感想書いて、山ひるのひると今月のおあいにくさまがヤバイって話をするまでがテンプレ。

このふたりの関係性は刺さる人と刺さらない人がいると思うんだけど、アフタヌーンなんだからぜひとも作者さんの好きに書き続けてほしい。作者さんの性癖(?)が素晴らしすぎるし、作成秘話とかめっちゃ知りたい。

 

天国大魔境

月1で1話ずつ読むより単行本で読んだ方が絶対おもしろいだろうなぁと思いつつだらだらと本誌で読んでしまっている……。アニメ化通り越して映画化でいいよこれ。

来世とおあいにくさまがCP萌えなら、これは設定萌え。この荒廃した日本で、特殊能力を持たないモブキャラは本編に出てこないところでどんな生活を送ってるんだろうって夢想が永遠にできる。あとは西ひだだったらどうやって生きていくかとかの妄想……。

 

 

あとワンダンスとブルーピリオドとはしっこアンサンブルとフラジャイルも毎号ちゃんと読んでるけどこのへんはまた次の機会に。

フラジャイルは今月号泣いた。大体泣かせにくるけどさ。