アフタ10月号 おお振り感想(ほとんど泉の話)

27日のお昼休みにやっと買えて、職場でおお振りだけざざっと読みました。その日、職場の先輩に大きな梨🍐をいただいて、梨とアフタ(重い)を持って帰る気力なく、アフタ持って帰れてません。ので、写真が無い!です!後日こっそり更新するかな?

最近帰りが遅いので家で何もできてない。つらい。

 

アフタ。

うすーく読んだだけですが、西広は背景出演したのみ(だと思う)。

おはなしは崎玉vsARC戦を観戦して、以前試合中に阿部が三橋に言った「ミーティングのみの日におまえの考えを聞く」みたいなやつをやるために田島の家へ行き、そこで三橋「やっぱり阿部くんの言う通りに投げたい」という展開。

 

まー…阿部と三橋は…成長?なのか?後退?なのか?この2人の関係性にそこまでこだわり持ってないから持論も考察もできないな。

感想を述べるとするなら、三橋が阿部の言う通りに投げるだけの方が「おおきく振りかぶってというストーリー」を進めるのには便利なんだろうなあ、と。進めるだけならね。ただ、「主人公三橋の物語」を進めたいなら阿部くんもオレを頼ってくれ!じゃないと…って思うけど。

(あくまで私の感想だけど、ひぐち氏、今は三橋というキャラクターよりも、西浦という学校よりも、もっと大きな「おお振りという世界線」を描くことに没頭してるように感じるし、だから他校も描きたいんだろうなって感じるし、そのためにおお振りの原点の「オレの言う通りに投げろよ」に回帰した感ある)(もちろん阿部がそう指示しているわけではないというだけで2人の関係には進みがある)

(だからと言って阿部の言う通りだけだと美丞戦のようになるってことは描いてしまったし、回帰できるはずもないと思う)

 

…と、阿部と三橋はこんな感じなんだけど

今回の内容的に特に語りたいのは

「寂しがり屋だからコースケも呼ぶか」と田島の家に連行された泉孝介の話。

 

泉。

泉も原点回帰したね。初期の頃の泉に戻ったと思う。

 

初期の泉って、

三星戦の打順決めで「(上位は避けたいから)7番」という非熱血キャラだったし

大人しく観戦できずに田島とコオリオニ始めちゃうような幼稚キャラだったし(あれ消去法で泉だよね?)

「練習好きな球児なんかいない」に同意する案外野球に対して冷めてるキャラだったし

割と、最近の泉像とはかけ離れた印象の男の子だったと思ってます。

高校野球の知識は多いから野球への興味は勿論あるんだけど、自分自身がガムシャラに燃えられるアツい男ではないという感じ。

 

だけどいつのまにか田島にライバル心抱いてたり練習熱心だったりしてて、私なんかは「泉、変わったなぁ」と思うわけです。

悪い意味ではなく、9組メンツに刺激を受けただとか、モモカンの采配が上手かっただとか、高校に入ってから良い変化があったわけですね。

このような変化は幼少期三橋→中等部三橋→西浦三橋の変化、あるいは最悪の投手榛名→イイヒトハルナサンの変化と同じく、「身を置く環境が変われば性格や価値観は変わっていく」という、私の大好きなテーマなのですけど。(大好きなテーマを主張するために太字)

 

それが今回、初期の泉に戻ったなぁ、と感じる回でした。

何度も言うけどマイナスな感想ではないです!

私は、9組では保護者役な泉が「弟」である、というファクターにとてつもない萌えを感じますので。初期の泉の弟感、そして気怠げを気取る男子高校生らしさ、とても好きですよ。

私が泉の夢小説書いたら絶対「泉が先輩女子と仲良くなるけど何の進展もないまま卒業、しかし後悔するほどではない淡い感情で、良い記憶として残りました」みたいなやつになると思います。まあ書かんけどな。