氷の城壁 感想(という名の愛の叫び)

これまでの漫画の感想記事って、できる限り「このシーンのこのセリフがよかった」とか「この展開がこうつながるのが良い」とか「ここの2人がすごくかわいくて尊い」みたいな、具体的な場面を挙げて書いてきた方なんですけど。

ごめん、氷の城壁に関してはそれができないくらいすべてが愛おしくて言葉にならない。

もう本当にすべてが愛おしい。(2度目)

西ひだという最強のカップリングを生み出して数年、漫画を読んで「この2人の関係性いいわ〜」と思うことはあっても、カップリングとして西ひだと同列で考えることはなかった。(スキップとローファーのみつみと志摩くんはその最たる例)

でも

みなこゆが西ひだレベルに推しカプになった。

なに

もう

ほんとうにこのきもち、つらい

特定のキャラに対してじゃなくて

「みなこゆ」というカップリングに対して恋をしてる感じ

わたし、

読者目線でみなこゆを慈しみたいし

ミナトになって小雪を抱きしめたいし

小雪になってミナトを愛したいし

美姫やヨータの立場からみなこゆを応援したい

そのすべてがしたい……

すき………すきだ………みなこゆ…………

本当に、心の底から、小雪の過去、ミナトの過去、みなこゆの出会いからラストまで、すべてが好きすぎて、「このシーンが」とか言えないんだよな。

……っていう感想にしかならないのでブログ書くか迷ったけど、ファンがいるぞってことの表明として、ひさしぶりにブログ更新しました。

アニメ化はしないでほしい。

書籍化はしてほしい。

欲を言うならふたりの後日談とか描いてほしい。

まじで、みなこゆのためにコミックシーモアに会員登録したからな！！！！？？？？！！

みなこゆのためなら私は自分の理念や拘りを捻じ曲げるんだよ！！！！！！！

でも捻じ曲げてよかった！！！！！！フォーエバーみなこゆ！！！！！

愛してるよみなこゆ………

氷の城壁1巻　ジャンプコミックス

MOTHER2 初見プレイ 感想

SwitchでMOTHER2が遊べるようになったので、初見プレイしました。

MOTHER2に関する知識はこんくらい。

• スマブラのネスが主人公のゲーム
• ほぼ日の人がシナリオ書いた
• どせいさんでシールドが割れる
• フライングマンが死ぬと墓が増える
• スマブラのステージに抜擢されるくらい薬局が重要施設
• PKスターストームが強い
• えんぴつロケットも強い
• とにかくゲームとしての世間的評価が高い

まあ基本知識はスマブラから得てる感じです。スマブラやってなかったらMOTHER2やろうとも思ってない。

一応、攻略を調べることは禁止した。ゲーム内のヒント屋も使ってない。

その代わり、MOTHER2履修済みのスマブラ仲間たちからヒントを得たりほどよくネタバレをくらったりはした。

念のため書いとくけど、このブログではネタバレがすごいのでこれからプレイ予定の人は絶対に読まない方がいい。「初見プレイ」の価値を大事にしてほしい。

今年の西広誕はリモート風

今は「推し」文化ですが、これって昔「萌え」と呼んでいたものと似てますよね。

2009年ごろ、いわゆる「萌え」文化の時代に流行ったこの祝い方。

画面に画像を表示してケーキを置くやつ！！！！

私は2014年くらいまでPCの画面で西広を祝っていたのだけど、当時は既に「祭壇」が流行っていて……「あれ……もしかしてこの祝い方は古いのか…？」と、以降痛チョコ作りに遷移したわけなのですが～～～～、

リモート通話が当たり前になったこの時代、画面に映る西広と一緒にケーキを食べるのは逆に「「「「自然」」」」なのでは！！！！？？？？

（パソコンじゃなくてiPadなところも地味なこだわりポイント）

私がチーズケーキやタルト好きということで毎年それ系を買ってたんだけど、今年はガトーショコラを選んでみました。

なんか知らんが2021年になってから突然ガトーショコラに目覚めてしまった。なんか自分へのご褒美に酒じゃなくてガトーショコラを買うようになってしまった……。チョコが得意になったわけではないの。ガトーショコラが好きになっちゃったの。

というわけで今年もおめでとう西広。

すっかり旅行に行けなくなってしまったけど、西ひだ旅行したいところは増えるばかりだよ。少しずつ消化していきましょう。

ところでおお振りの新刊12月末に出るかと思ってたけど出てないよね？一応チェックしてるんだけど。もうアフタ買ってないから単行本出るの待ってるんだけどな。

2年生になったら西ひだはクラス離れちゃうけど教科書の貸し借りするんだからね。

あ、あと70000PVありがとうございます。

去年の西広誕の記事で50000PVって言ってるから1年で2万いったのか。すごいな。西広で検索して辿り着いてる人はたぶんいないがｗ

カナリアたちの舟 感想 ラストの考察

こんばんは。今回は『カナリアたちの舟』考察していこうと思います。

カナリアたちの舟

スキップとローファーで高松美咲の言葉編みに惚れ込み、カナリアたちの舟を読みました。

購入前にレビューを見ると、まあスキップとローファーのほのぼのを期待して買った層から「思ってたのと違う」「ジャンルの振り幅がすごい」的なこと書かれてたのですが、高松美咲節のSFとか最高じゃねーかと。信じて購入。

結果。読み終わってすぐ最初から読み直した。一晩置いてまた読み返した。3回読み終わった後に「ああ〜」って頭を抱えた。

ラストの展開はまあ人それぞれの解釈があるだろうという前提で、語らせていただく。

私の感覚から申し上げますと、これはハッピーエンドではない。俗に言うメリバ？が1番近いのかなという解釈。でもメリバではない。

以下、「私個人の解釈」であることを理解の上お読みください。その他の解釈を否定する意図はありません。

根幹に関わる部分までネタバレしてるのでご注意を。

スキップとローファー感想(1巻〜6巻)

お久しぶりです。

今回は『スキップとローファー』を語っていきたいと思います。ネタバレ普通にします。

スキップとローファー（１）

もともと本誌で初期〜文化祭あたりまで読んでました。アフタヌーン買わなくなったので文化祭以降は単行本が初見。